美しい線を引くために
美しい文字を書くには、美しい線が引けることが大事です。
字形は整えられても、線がふらふらグニャグニャしていたら綺麗に見えません。
初心者は線の練習をしっかりします。
三本の指(親指と人差し指でつまんで、中指を枕に)で鉛筆を持ち、軸を右後方に倒します。
この姿勢で軸を動かさず、スッキリとした線を引きます。
低年齢の頃に書けていたのに、学年が上がるとだんだん線質がのびやかでなくなることがあります。
学校で小さい文字を書くようになり、指先だけで書くようになるからだと考えます。
指先も自然と動きますが、肘も動かす要領で書くと美しい線になります。
学年が上がっても、通常のレッスンに入る前に長い線を引く練習をすることがあります。
線の質が美しさが重要だということは、毛筆でもいえます。
持ち方と線の引き方をチェックしています
5歳児さんの練習の様子↓
3本の指で鉛筆をきちんと持ち、とてもきれいに線が引けています!
目的地まできっちり引けていてすばらしいです。なかなか幼児には難しいです。
ノートが少しヨレていますが・・・
小学校入学までと、初心者は私の前に座って練習しています。
持ち方と線質をチェックしています!
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